日吉周辺整備計画/日吉ダム本体修景計画及び円形橋
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所在地:京都府南丹市(旧:京都府船井郡日吉町)

用途:レストラン、集会場、店舗、プール、浴場、体育館

敷地面積:36,093㎡

延床面積:7,390㎡

構造:RC造、SRC造

階数:地上2階、地下1階

竣工:1998年

写真:Mitsumasa Fujitsuka

 

1999年日本建築学会業績賞

2002年土木学会デザイン賞

全体は日吉町のコミュニティーセンターと円形橋を含むダム本体からなっている。この計画は政府によって計画された日吉ダムとともに構想されたものである。コミュニティーセンターは健康増進施設、温水プール、温浴施設と体育館からなる一群としてダム直下流の広い右岸に位置づけ、文化交流センター及びレストランの群を左岸に配置した。そしてケーブル橋によって一体的に繋げられた両岸の建物はダムエリアに対する「水門」あるいは「ゲートハウス」としての象徴的な意味を担っている。ダムの管理橋として用いられる円形橋は巨大な量塊感を持つダムと下流側の「水門状」関連施設との間にあるぎこちない角度のずれを調停している。これまで日本ではダムや橋梁などの土木構造物と建築物は制度の違いがあって相互に無関連に計画されてきた。この計画ではこうした二つのフィールドのギャップをも調停することによって一体感のあるランドスケープデザインとなることが試みられている。

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